店頭ご試奏時のお願い

当店では、ごく一部の高額委託品を除き、全てのギターを店頭にてご試奏頂けます。複数ギターのお引き較べも、もちろん大歓迎です!

ただ残念ながら、そのご試奏時の事故も多く起こっております・・・。当店と致しましても、楽器選びの楽しさは重々承知しております。その上で、あまり水を差すような細かなことは申し上げたくないのですが、以下の点はご理解を頂きたく、よろしくお願い申し上げます。


【身につけられている装飾品について】
指輪やネックレスでギターの塗装面にキズが付いてしまうリスクは、常にございます。特にラッカー塗装のギターについては、樹脂性のボタンがキュっと擦れただけでも、塗装表面にスクラッチが入ってしまうことがあります。
ご試奏の際は、そうした装飾品について十分にお気をつけ頂きたく、よろしくお願い致します。


【ヴィンテージギターの塗装面について】
半袖の服を着用のお客様にギターをご試奏頂く際は、ギターとの間に不織布やクロスを挟むことをお願いする場合がございます。これはラッカー塗装が汗で曇ってしまうことを防止するためのものです。ご理解をお願い致します。


【複数のギターをお弾き比べ頂く際のご注意】
ご面倒かとは思いますが、ご試奏ギターを交換する際は、必ずスタッフまでお声掛けをお願い致します。このタイミングでお客様がギターをぶつけてしまうという事故が経験上一番多く、ご理解をお願い致します。


【お連れのお客様とのご試奏ギターの受け渡しについて】
「俺にも弾かせて」「ちょっとコレ弾いてみなよ」といったように、お連れのお客様同士でご試奏ギターの受け渡しをされることは、ご遠慮下さい。こうした際に事故が起こるケースも、実際に多くございました。
もちろん、お連れの方のご試奏自体は大歓迎ですので、その際は、スタッフまでお気軽にお声掛けをお願い致します。


【展示ギターにはお手を触れませんよう、お願い致します】
狭い店内に多くのギターを展示してある都合上、展示ギター同士がぶつかってしまうというケースも非常に多くございます。スタッフにお声掛けを頂ければすぐにギターをご用意致しますので、ご面倒でも、よろしくお願い致します。


店頭展示品の中には、メーカー様から展示を委託された未使用無傷の新品等もございます。また見た目にキズの多いUSED製品であっても、委託品としてお預かりしたオーナー様ご所有品なども多数混在しており、私共にはそうした1本1本の展示ギターに対しての責任がございます。重ねて申し上げますが、ご試奏自体はいつでも大歓迎です。お気になるギターがございました際は、ご面倒でもどうぞお気軽に、ご遠慮なく、お近くのスタッフまでお声掛けをお願い致します。

ウォーキン スタッフ一同